2025年（令和7年）の公示地価によると、富山県全体の平均地価は34,913円/㎡（坪単価：約115,400円）で、前年比-0.2％の小幅下落となりました。住宅地・商業地・工業地を合わせた“全用途”の地価は、約33年ぶりに上昇へ転じています。

物件の買取価格が『高くなりやすい地域』

富山市（特に富山駅周辺）

北陸新幹線の開業から再開発が進む富山駅北エリアは、住宅地・商業地とも堅調な需要で評価が高く、買取価格も有利になりやすい傾向です。

そのほかの地域

高岡市は県内最高レベルの地価水準を維持しています。また、富山市では平均坪単価が県内トップとなり不動産買取価格も相対的に高くなりやすい傾向です。

物件の買取価格が『安くなりやすい地域』

県内の中山間部や過疎地では、生活利便や交通インフラが整いづらく、地価が伸びにくいため、買取価格も控えめになりがちです。